ラウンドレッスンって必要ですか?と聞かれると必要ですとお答えします。レンジでの練習は基本動作の習得、ラウンドレッスンでは実践での応用でが、ラウンドでとても重要なことはレンジでの基本動作を正しく再現することです。これまでレンジで練習をされた方の多くがレンジでは上達するもいざコースとなると全く結果が出ないという方がとても多く見られました。それはどこに原因があるかというとレンジでの基本動作の練習でアドレスとグリップの確認をおろそかにしていることです。レンジではスタンスマットがあり無意識のうちに体のラインがターゲットに対しスクエアにセットされやすくなります。しかしコースでは体のラインを合わす目安になるものもなくボールとの距離感も合わなくなります。さらにはミスをしたくないという思いから腰を落としすぎ重心ポジションが変わってしまいます。やはりコースなので大切なのは結果ですが、いつもの練習のスイングをどれだけ再現できるかがレベルアップへの大切なポイントです。練習で注意すべき点は結果ではなくプロセスです。レンジでの結果、例えば方向性や飛距離あくまでも参考とし目安にはなりますが、実際のコースで同じ結果が出るかと言うと必ずしもそうなるとは言えません。特にインドアでの練習ではスイング作りが目的です。最近ではインドア施設も高性能な設備でよりリアル感は出てますがレベルアップを目指すのであればやはり実際のコースとは全くの別物だと考えていただいた方がいいかと思います。結果に一喜一憂しない、自分の弱点を改善する事に集中しましょう。ただゴルフを室内でゲームとして楽しむのであればとても優れたシュミレーションゴルフだと思います。 練習で出来ていたことがコースでは全くできない方、原因はもっともっと基本的な動作にあると考えてみてください。ラウンドレッスンで何が得られるかというと、いつも練習をしてるスイングを再現する方法が明確になり、なぜ真っすぐ飛ばないのか?のが分かります。体の感覚は日々変化していきます。これでいいかなと思っても、1週間経ち1ヶ月経てば間違いなく体の感覚は変わっていきます。その変化に早く気づけることが安定したスイングとスコアメイクに繋がります。自分のスイングを客観的に判断する事がラウンドレッスンの必要性です。 スイングやスコアメイクに限界を感じたラウンドレッスンも自分を変える選択しだと考えてください。
ラウンドレッスンの重要性
