ゴルフのショートホールでアイアンを使う際のティアップの高さについてですね。いくつかポイントがあります。
基本的な考え方
- フェアウェイで最高のライ(ボールの状態)を再現すること。つまり、芝の上にボールが乗っている状態をティーアップで作り出すのが理想です。
- 高くしすぎないことが重要です。高くティーアップすると、すくい打ちになりやすく、ミスの原因になります。
- ショートホールで引っかけが多くなるのもティアップの高さが原因です
具体的な高さの目安
- ティーの頭が少し見えるか、ボールで隠れてしまう程度まで挿し込みます。
- 地面よりほんの少し浮いている状態が目安です。
- 具体的な数字で言えば、7番アイアンから5番アイアンであれば0.5cm程度、ピッチングウェッジから9番アイアンであれば0.3mm程度、あくまで目安です。
- ティーが芝にギリギリ隠れる程度、ボールの底面がちょうど芝に接する状態が理想という意見もあります。
ティーの種類
- ショートティーを使用するのが一般的です。長さは4cm〜4.5cm程度のものが多いです。
注意点
- ティーアップが高すぎると、すくい打ちになりやすく、余計な高さが出て距離をロスする可能性があります。
- PW(ピッチングウェッジ)の場合は、ティーなしでもOKです。
色々な情報がありますが、要するに「フェアウェイで最高の状態を再現する」ことを意識して、低めにティーアップするのが良いでしょう。実際にコースで試してみて、自分に合った高さを探すのが一番です。