練習始めやラウンド前のウォーミングアップの目的は身体にゴルフスイングの動きを思い出させる、怪我予防です。グリップに始まりアドレス、テークバックタイミング、体幹の捻転などいろんな項目があります。身体の動きがスムーズになり動作確認までの目安として約20~30球程度です。約20~30球は力まず丁寧にスイングしましょう。ラウンドのスタート前の練習も同じです。飛距離や方向性は気にせずまずはスイングを思い出す事が重要です。よくあるパターンがスタンス幅がいつもの練習より広くなるケースがあります。下半身を安定させようと、ついついワイドスタンスになる傾向の方がとても多いです。ワイドスタンスでも良いのですが、体重移動が大きくなり、ダウンスイングで左足まで重心を移動させる必要があり、足の筋力が必要となります。重心移動が遅いと重心が右残りなり引っかけやスライスの原因になりますので十分に注意してください。スムーズに左右身体がターンできるスタンス幅でOKです。
練習の成果を発揮するためにウォーミングアップはとても大切です。ゆっくり身体の準備とスイングを思い出しましょう!